現象そのものに向き合う姿勢が研究者としての成長に
余語 孝夫
Yogo Takao- 血液
研究者を目指したきっかけ
Chanceいつ頃、研究者を⽬指そうと思いましたか︖
中学生
研究者を目指すキッカケは何でしたか?
中高生の頃、生物の授業が非常に面白く、ゼミや実験を通して、将来は研究をしたいと思うようになりました。
医学部入学後は薬学系の研究室に所属し、ケミカルバイオロジーやイメージング技術を学びました。卒業後の臨床現場で造血幹細胞の分野に出会い、これまでの興味を統合したいと感じ、研究者の道へと進みました。
これまでのキャリアで最も印象に残っているエピソード
博士課程の研究では、期待通りの結果が得られない実験が続き、「失敗」の連続だと感じる時期がありました。しかし、結果を単に良し悪しで判断するのではなく、その背後にある現象として捉え直すことの重要性に気づきました。最初は意味のないデータに見えていた結果も、視点を変えて丁寧に向き合うことで、新たな解釈や発見につながることを経験しました。
この経験を通じて、結果に一喜一憂せず、現象そのものに向き合う姿勢が研究者としての成長につながると実感しました。
学生時代の経験
School days⾼校時代について
高校3年生の文化祭は良い思い出です。文化祭や音楽祭など、学校の行事に全力で取り組むことで、何かを成し遂げることの楽しさを実感しました。
大学院時代について
臨床研修中に大学院進学先の研究室を探していましたが、ぴったりの研究室を見つけたときはとてもワクワクして、すぐに連絡を取ったことをよく覚えています。
中⾼⽣の頃の⾃分に、今伝えたいことは︖
Message周りの評価を気にしすぎず、自分が「面白い」と感じるその感性を大切にしてほしい。それがいつかオリジナリティになる。だから焦らずに自分の興味を信じて進んでほしい。
研究に向き合う姿勢
Attitude研究テーマや『問い』は、どのようにして見つけるのですか?
研究すればするほど、案外分かっていないことが沢山あることがわかります。
実験が思うような結果にならなかったり、仮説どおりにならなかったりした場合、どのように乗り越えますか?
一旦離れて全く別の分野の研究や考え方に触れてみる。
研究者として働くことの魅力は何ですか?
誰も知らない現象を見つけられるかもしれないところ。