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キャリアパス

Career path

留学がなかったら、今生き生きと研究をしている自分はいなかった

生島 芳子

Ikushima Yoshiko
コラム:サムネイル画像
所属
東北大学 SiRIUS (医学イノベーション研究所)
研究テーマ
骨髄腔に存在する脂肪細胞の機能解明と造血器悪性腫瘍治療への応用
専門分野
造血器腫瘍学・造血幹細胞・造血発生

研究者を目指したきっかけ

Chance
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いつ頃、研究者を⽬指そうと思いましたか︖

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高校生

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研究者を目指すキッカケは何でしたか?

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家族は文系が多かったので漠然と文系の大学を考えていましたが、受験勉強を始めた高2の冬に、生物学が好きだということを自覚して、理系受験を決めました。その頃から、漠然と生物学の研究者はいいなと思っていました。
当初は医学部入学ではありませんでしたが、私たち人間にとって究極の生物である人の役に立つという観点を持った医学部でbiplogy研究に意義を感じ、医学部へと進学しました。在学中から基礎研究室に通わせていただいたり、数ヶ月米国大学の研究室で勉強させていただく機会を得て医学基礎研究者への気持ちが一層強くなり、この道を選びました。

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これまでのキャリアで最も印象に残っているエピソード

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大学院の頃から、研究成果を海外の人と対等に堂々と話し合えるようになりたいと思い、留学を希望していました。けれども結婚・出産などでタイミングを見出せずに30代も半ばになり、留学しない研究者人生だったんだなと思うようになり留学は諦めていました。
そんな中、上の子が5歳になり一人遊びできるようになった姿を見て、下の子が同じくらいの年齢になれば、留学に行けるのではないか、留学に行けないのではなく、自分で自分にストップをかけているのではないかと考えて、留学を目指すことを決めました。そこから子供が大きくなるのを待ちながら準備をして、2年後、子供達を連れて骨髄脂肪研究のexpertのところへ留学に向かいました。
留学がなかったら、今生き生きと骨髄脂肪研究をしている自分はいなかったと思います。自分の挑戦を見守り、励まして助けてくださった恩師・先輩・家族にものすごく感謝しています。

学生時代の経験

School days
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⾼校時代について

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生物の先生が、授業で、カエルだったかが受精してからの胚発生の様子をスラスラと板書して示してくれて、どこがどうなって内胚葉になり、外胚葉になり、中胚葉になるのかがよくわかり、生き物はよくできているなあと感心しました。
先生がサラサラと板書するので、書けたほうがいいのかなと思って、自分でも随分胚発生を書く練習をしました。


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留学時について①

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私は留学が遅かったので、周りの院生さんやpost docさんは私より年齢的には下の人が多かったのですが、研究年数の長くない人でも、自分の研究内容についてすごく堂々と自信を持って語るのでびっくりしました。
私ももっと自分のやっていることに自信を持ち、自分の言葉でしっかり話せるようにならなくてはと思いました。


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留学時について②

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子供の通っていた地元の公立小学校は大学関係の家族が多く住んでいたエリアだったこともあり、英語以外の言語も話す生徒が50%弱いる環境でした。diversityの言葉の意味を肌で感じることができ、世界は広いなと思いました。

中⾼⽣の頃の⾃分に、今伝えたいことは︖

Message

当時は部活と学校の勉強で満足していて、大学受験の勉強を始めるまであまり大学や職業のことを考えていませんでした。なので、当時の自分には、目の前のことばかりでなく、もう少し大きな視野を持って将来に向けたアンテナを張ってみたらどう?と伝えたいです。

研究に向き合う姿勢

Attitude
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実験が思うような結果にならなかったり、仮説どおりにならなかったりした場合、どのように乗り越えますか?

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気持ちを切り替えるために、周りの人と話します。
時間が経って、またやりたい気持ちになるのを待つ時もあります。

研究者の仕事と日常

Life
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休みの日は何をしていますか?

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とにかく子供と一緒に過ごしています。

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生島 芳子

Ikushima Yoshiko
所属
東北大学 SiRIUS (医学イノベーション研究所)
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