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キャリアパス

Career path

自分で悩んでもがき苦しんで出した成果は本物

塩田 拓也

Shiota Takuya
コラム:サムネイル画像
所属
宮崎大学 フロンティア科学総合研究センター
研究テーマ
梅毒トレポネーマの外膜タンパク質の生合成解析法の構築と阻害剤探索
専門分野
細菌学(含真菌学)・寄生虫学関連

研究者を目指したきっかけ

Chance
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いつ頃、研究者を⽬指そうと思いましたか︖

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大学生

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研究者を目指すキッカケは何でしたか?

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大学時代、アメリカンフットボール部に所属していましたが、キツい練習をサボるために、授業を真面目に取っていました。練習をサボって出席した授業は単位を落とせないので、真面目に授業を聞いていて、生物学の面白さに気づきました。その後、卒業研究で実際に得た知識をもとに実験で調べる面白さに気づき、研究を生業とすることができるかどうかについて興味を持ちました。

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これまでのキャリアで最も印象に残っているエピソード

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ポスドクとしての留学はオーストラリアのメルボルンにあるMonash大学というところに行っていました。そこでは、ボスがいつもチームメンバーの家族にまで気にかけた問いかけをしてくれていて、温かい研究環境を作ってくれていました。この空気感を日本でも再現できるように努めています。

学生時代の経験

School days
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⾼校時代について

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高校3年生の時の化学の最後の授業で、核エネルギーの話をしてくれた先生がいました。一応進学校だったので、教科書の内容や、大学入試に関する内容以外を学ぶ機会は少なかったですが、数少ないいい意味で脱線した授業でした。化学の正しい使い方を真剣に考えることの重要性を学んだ良い機会でした。


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大学院時代について

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大学院生時代は、自由に研究をさせてもらい多くの失敗を経験しました。これは実験の失敗だけでなく、日々の生活の失敗なども含めたものでした。この失敗がポスドク時代には、自分でアッセイを立ち上げる際の良い経験になりました。


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留学時代について

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留学ではオーストラリアという多民族国家に行きました。世界は広いということを学べましたし、住む場所は無限にある、住めば都であるということに気づき、それまで日本で感じていた閉塞感や危機感は薄らぎました。

中⾼⽣の頃の⾃分に、今伝えたいことは︖

Message

友達、親との会話を大切にしましょう。大人になったら話せる時間は限られています。

研究に向き合う姿勢

Attitude
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研究テーマや『問い』は、どのようにして見つけるのですか?

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研究論文などを読んで思いつくのはもちろんですが、全然違うニュースや時には、子供の習い事の親御さんとの会話からも思いつくことがあります。

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実験が思うような結果にならなかったり、仮説どおりにならなかったりした場合、どのように乗り越えますか?

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一番ベースの部分から見直します。水であったり、材料であったりです。いい土(基礎)からしかいい芽は出ません。

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研究を進める上で、特に重要だと考えているスキルや能力は何ですか?

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あきらめること。周りと比較するとあらゆることが羨ましく思えると思いますが、それらをあきらめて、するべきことをすること。

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研究者になって良かったことは何ですか?

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世界中の人と、同じ現象について議論を交わすことができる。また、それらの人と文化交流ができること。

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研究者として働くことの魅力は何ですか?

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自分のやりたいことに自分の時間を使えることだと思います。

研究者の仕事と日常

Life
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研究者は毎日何をしているんですか?

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毎日違うことができることが研究者の面白いところだと思います。ある日は、文献を読んだり、ある日は、別の研究者の成果に触れたり、ある日はどっぷりと実験をしたり、それらの積み重ねです。

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休みの日は何をしていますか?

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大学のアメリカンフットボール部のお手伝いをしたり、子供と遊んだりしています。

Information

塩田先生の過去のインタビュー記事はこちらからご覧いただけます。

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塩田 拓也

Shiota Takuya
所属
宮崎大学 フロンティア科学総合研究センター
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