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研究者紹介

Researcher

北本 宗子の写真

北本 宗子

Kitamoto Hiroko
所属
大阪大学 免疫学フロンティア研究センター
役職
特任准教授
研究テーマ
細菌-宿主相互連関理解に基づく消化器疾患機序の解明
専門分野
免疫学関連
研究キーワード
細菌, 自然免疫
キーテクノロジー
細菌叢解析, 細菌-宿主相関解析, ノトバイオートマウス

研究テーマについて

Theme
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ご自身の研究を⼀⾔で表すと?

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腸内細菌に着目した消化器疾患が起こる仕組みの解明

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具体的に何を明らかにしようとしていますか?

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病原性細菌Clostridioides difficileが炎症性腸疾患(IBD)患者の腸の中で異常に増える仕組みを解明することと、IBD患者の乱れた腸内細菌叢(dysbiosis)を直してC. difficile感染症を減らすのに役立つ腸内細菌を見つけることに取り組んでいます。

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なぜこの研究が重要なのですか?

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私たちの体内では、腸内細菌が複雑なネットワークを作ることで、腸内の環境を整え、健康な体を支えています。しかし、IBDなどの消化器疾患の患者さんでは、dysbiosisと呼ばれる腸内細菌のバランスが崩れることが報告されています。その結果、命に関わる腸の感染症を起こすC. difficileが患者さんの腸の中で異常に増え、治療の見通しは非常に厳しくなります。このC. difficileが異常に増える仕組みはまだわかっていないため、良く効いて安全な治療法を作り出すために解決しなければならない重要な課題となっており、本研究によってその解決を目指しています。

研究への想いと挑戦

Thoughts
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研究の中で最もワクワクする瞬間は︖

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自身の仮説が実証できた瞬間です。自ら特定した腸内細菌をモデルマウスに投与し、疾患状態が改善したとき、「自分の研究が本当に病気の治療につながるかもしれない」と強く実感しました。その研究に費やした5年間の努力や試行錯誤が報われ、研究者としての喜びが全身に満ちる瞬間でした。

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あなたの研究の独⾃性は何ですか︖

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私の研究の独自性は、腸内細菌と宿主細胞の相関関係に着目した消化器疾患の病態形成機序の解明と並行して、ヒトの健康に寄与する有益細菌の機能にも焦点を当てている点にあります。腸内細菌を基盤とした疾患理解と健康増進の双方に資する研究を展開しています。

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共同研究の希望について教えてください

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小児疾患に関連する腸内細菌研究を進めています。
臨床検体・情報の提供が可能な共同研究先を探しています。

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北本 宗子

Kitamoto Hiroko
所属
大阪大学 免疫学フロンティア研究センター
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