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研究者紹介

Researcher

吉田 優哉の写真

吉田 優哉

Yoshida Yuya
所属
九州大学大学院 薬学研究院
役職
助教
研究テーマ
CKD 性心不全の腸内細菌叢変容機構の解析と細菌 X 活性を標的とした革新的経口抗体医薬品開発
専門分野
免疫学関連(感染症及び血液領域)
研究キーワード
体内時計, 臓器連関, 腸管免疫, 心不全
キーテクノロジー
シングルセル解析, 次世代シーケンサー, クライオ電子顕微鏡, 質量分析, フローサイトメトリー

研究テーマについて

Theme
q

ご自身の研究を⼀⾔で表すと?

a

体内時計と免疫細胞に着目した臓器連関機構の解明

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具体的に何を明らかにしようとしていますか?

a

腎臓病患者における臓器同士の連関メカニズムを、「体内時計」と「免疫細胞」を切り口に、様々な分野の最先端技術を用いて解析しています。

q

なぜこの研究が重要なのですか?

a

慢性腎臓病の患者さんは腎臓だけではなく、しばしば全身の様々な臓器に障害が認められます。
これは臓器同士が複雑な分子メカニズムを介して連関しているためですが、その連関の全容は未だ不明です。
私たちはこの複雑な臓器連関を紐解くことで新しい治療法を開発することを目指しています。
これにより、腎臓病の患者さんがより健康に長生きできる世界を実現できる可能性があります。

研究への想いと挑戦

Thoughts
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研究の中で最もワクワクする瞬間は︖

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私は大学で沢山の学生に研究を教えています。
学生が時に私を遥かに上回るような実験技術を発揮したり、私が思いつかないような仮説を打ち立てることがあります。
研究は個人ではなくチームで行うものなので、こういった後進の成長を実感する瞬間が一番の醍醐味ではないでしょうか。

q

あなたの研究の独⾃性は何ですか︖

a

様々な分野の技術/アプローチを用いた学術融合研究を実施しています。
培養細胞、実験動物、臨床データ、クライオ電子顕微鏡、腸内細菌解析といった分野横断的な技術を駆使した研究は他ではあまりないと思います。

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共同研究の希望について教えてください

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細胞膜近傍のpH変化測定、細胞の浸透圧評価、流体中の細胞が受けるせん断応力の評価

今後の研究の展望・夢

Dream

また、これまで指導した/これから指導する学生が、世界中で活躍する姿を夢見ています。

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研究者の道を歩んできて、⼀番⼤切だと思うことは?

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1つの結果をあらゆる角度から考えること、でしょうか。
研究を進める際は、理論立てて仮説/予想を立てることが必要不可欠です。
興味本位だけで実験をやっても成果は得られません。ただ、予想とは違う結果が出ることもあります。
むしろ、予想に反することが多いかもしれません。
そういう時に「失敗した」と思ってしまわず、予想を超える結果だった、と楽しむこと、新しい仮説を考えることが研究成果を得るうえで一番大事だと思います。
ただ、プライベートでもこの姿勢だと「ああ言えばこう言う、ひねくれもの」だと思われてしまうだけなので、ご注意を。

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研究者になりたいという夢を叶えるために、一番大事なことはなんですか?

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基本的に職業としての研究は、私財で行うものではありません。
研究費の多くは税金を拠り所にしています。
だから、研究成果を「社会に発信」して、たくさんの人々に共有することで社会還元することが必要だと思います。
中学/高校では、理系科目を通じて論理的に考える力は勿論ですが、「考えたことを相手に伝える力」を磨けると良いのかな、と思います。
ひたすら暗記が必要な場面もありますが、そういう勉強に囚われず、学生生活や遊びの中で、いろいろなコミュニケーションを経験することが「考えたことを相手に伝える力」を伸ばす方法ではないでしょうか。
これに付随しますが、本気で研究者を目指すなら国語 (現国)をないがしろにしない方が良いと思います。

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吉田 優哉

Yoshida Yuya
所属
九州大学大学院 薬学研究院
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