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研究者紹介

Researcher

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余語 孝夫

Yogo Takao
所属
東京大学医科学研究所 細胞制御研究分野
役職
助教
研究テーマ
定量位相イメージングと深層学習によるヒト造血幹細胞の動態解析
専門分野
造血器腫瘍学・造血幹細胞・造血発生
研究キーワード
造血幹細胞、骨髄移植、イメージング
キーテクノロジー
定量位相イメージング、体外培養、機械学習

研究テーマについて

Theme
q

ご自身の研究を⼀⾔で表すと?

a

定量位相イメージングを用いたヒト造血幹細胞の機能予測

q

具体的に何を明らかにしようとしていますか?

a

定量位相イメージングと単一細胞培養技術、深層学習を組み合わせることで、ヒト造血幹細胞クローンの機能を非侵襲かつ高精度に予測するシステムを開発します。

q

なぜこの研究が重要なのですか?

a

本研究では、再生医療や遺伝子治療に用いるヒト造血幹細胞の質を、細胞を傷つけずに見極める新しい基盤技術の構築を目指します。これにより、治療効果の高い細胞をより安全かつ効率的に選別でき、不十分な製品が患者に用いられるリスクの低減につながります。

研究への想いと挑戦

Thoughts
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研究の中で最もワクワクする瞬間は︖

a

研究で最もワクワクするのは、予想外の結果が「失敗」ではなく、新しい現象の入口だとわかる瞬間です。誰もまだ意味づけていない現象に出会い、その背後にある法則を少しずつ言葉にできたとき、これだから研究はやめられないと心から感じます。

q

あなたの研究の独⾃性は何ですか︖

a

従来の測定法は細胞を固定・破壊して解析する「スナップショット」的な解析が中心でしたが、私たちは細胞を生きたまま解析し、細胞の時間的なふるまいに注目しています。

q

共同研究の希望について教えてください

a

ライブオミクス技術、高度な時系列データ解析技術、数理モデルの構築

今後の研究の展望・夢

Dream

生きている細胞を研究する以上、そのふるまいを「生きたまま」捉えることにこだわりたいと考えています。生命は静止した状態ではなく、時間とともに変化する動的な存在であり、その「時間」の中にこそ本質があると感じています。今後は、時間軸を取り入れた新たな解析手法を発展させ、幹細胞のふるまいや機能の本質を解き明かすことで、生命理解と医療応用の双方に貢献したいと考えています。

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研究者の道を歩んできて、⼀番⼤切だと思うことは?

a

一見失敗に見える実験結果の中にも、想定していなかった新しい発見の芽が潜んでいることがあります。その小さな兆しを見逃さないためには、日頃から知識や思考の「受け皿」を準備しておくこと、そして固定観念にとらわれず広い視野で現象を捉える力が重要だと感じています。

q

研究者になりたいという夢を叶えるために、一番大事なことはなんですか?

a

自分がやりたいと思うことを我慢せずに実際にやってみること。

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余語 孝夫

Yogo Takao
所属
東京大学医科学研究所 細胞制御研究分野
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